飛行機に乗るとき、持っていける荷物にはルールがあります。事前に確認しておくと、当日に慌てることも無くスムーズに旅行できます。ここでは、機内に持ち込める手荷物と預ける荷物の違いについて、サイズやルールをわかりやすく説明します。
機内に持ち込める手荷物
飛行機の中に持ち込める手荷物は、航空会社によって少し違いますが、一般的なルールは次の通りです。
サイズと重さ

- サイズ:三辺の合計が115cm以内(例:55cm × 40cm × 25cm)
- 重さ:7kg~10kg(航空会社による)
- 個数:1個まで(身に着ける小さなバッグやPCバッグは追加で持ち込みOK)
持ち込めるもの

- ノートパソコンやタブレット
- カメラやスマートフォン
- 薬(処方箋付きが安心)
- 本や雑誌
- 食べ物(液体でないもの)
- 赤ちゃん用品(ミルクや離乳食は液体でもOK)
持ち込めない・制限されるもの
- 液体は100ml以下の容器に入れ、透明なジップ付き袋(1L以下)にまとめる
- はさみやナイフなどの刃物は基本的にNG
- 可燃性のものやバッテリーは制限あり
預け入れ手荷物
機内に持ち込めないものや大きな荷物は、チェックインカウンターで預ける必要があります。
サイズと重さ
- サイズ:三辺の合計が158cm以内(例:75cm × 50cm × 33cm)
- 重さ:エコノミークラスで20kg~23kg、ビジネスクラスで32kg、ファーストクラスで40kg(航空会社によって異なるため事前確認推奨)
- 個数:航空会社によるが、1~2個まで無料のことが多い。ただし、LCC(格安航空会社)では無料手荷物が1個のみ、または追加料金が必要な場合があるので、事前に確認するとよい。
預けられるもの
- 大きなスーツケースやリュック、ベビーチェアなど
- 衣類、靴、化粧品(液体制限なし)
- 大きな電子機器(モニターやゲーム機など)
- スポーツ用品(ゴルフクラブやスキー用品は、、事前に梱包など準備が必要)
預けられない・注意が必要なもの
- 貴重品(現金、パスポート、宝石など)は機内持ち込みが安心
- リチウム電池を含む機器(ノートPCやタブレットなど)は持ち込み推奨
- 火薬やスプレー缶などの危険物はNG
まとめ
飛行機に乗るときは、荷物のルールをしっかり確認しましょう。特に、機内持ち込みの荷物はサイズや重さに気をつけ、液体の制限もチェックしてください。預ける荷物についても、航空会社のルールを事前に確認しておくと安心です。ルールを守って、快適な旅行を楽しみましょう!