沖縄への旅行を計画する際、4月の天気がどうなるのか、晴れる確率はどの程度なのか気になりますよね。特にゴールデンウィーク前のこの時期は、過去の天気や梅雨入りがいつから始まるのか、台風の心配はないのかといった不安要素も多いものです。
また、気温や服装はどうすればいいのか、海には入れるのかといった具体的な準備についても迷うところかもしれません。私自身も何度もこの時期に訪れていますが、現地の天気予報と実際の体感には少しギャップがあると感じています。この記事では、気象庁のデータや私の経験をもとに、4月の沖縄旅行を成功させるためのポイントを解説します。
- 4月の沖縄における実際の晴天率と雨が降るパターンの特徴
- 過去のデータに基づいた梅雨入り時期と台風リスクの真実
- 気温差に対応するための具体的な服装と持ち物の選び方
- 万が一の雨でも楽しめる観光スポットと代替プランの提案
4月の沖縄が晴れる確率は?天気の特徴

4月の沖縄は「うりずん」と呼ばれる一年で最も過ごしやすい季節ですが、旅行者にとっては天気が不安定になりやすい時期でもあります。ここでは、気象データや実際の特徴から、4月の空模様がどのようになっているのかを詳しく紐解いていきます。
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4月の降水量と雨が降る日数
まず、4月の沖縄における雨の降り方について、私の実体験とデータを交えて詳しくお話しします。旅行前に天気予報サイトを見ると、4月の那覇や石垣島にはずらりと「曇り」や「雨」のマークが並んでいることがよくあります。これを見て「せっかくの旅行なのにずっと雨なのか…」と落ち込んでしまう方が非常に多いのですが、実はここに大きな誤解があります。
気象庁の統計データを見ると、確かに那覇の4月の平均降水量(1991〜2020平年値)は161.0mm前後と、東京の4月(約130mm台)と比較してもやや多い数値となっています。また、石垣島の4月の降水量平年値は146.9mmで、先島諸島は年によって天気の移り変わりが早く、短時間の雨を含め「どこかの時間帯で雨に当たる」場面が増えやすい地域です。数字だけを見れば、確かに「雨が多い」と言えるかもしれません。
(出典:気象庁「過去の気象データ検索」平年値:那覇/石垣島)

しかし、沖縄の雨には独特の癖があります。本州の梅雨のように、朝から晩までシトシトと降り続くような雨は、4月にはまだそれほど多くありません。この時期の雨の多くは、南国特有の「スコール(通り雨)」に近いタイプです。雲が急速に発達し、ザッと激しい雨を降らせたかと思うと、30分後には嘘のように晴れ渡り、強烈な日差しが降り注ぐ。これが4月の沖縄の典型的な天気です。
地元の方言で「カタブイ(片降り)」という言葉があります。これは、道路の向こう側は雨が降っているのに、こちら側は晴れているような、局地的な雨を指す言葉です。私が以前、恩納村をドライブしていた時も、目の前は真っ黒な雨雲で土砂降りなのに、バックミラーを見ると後ろは快晴という不思議な体験をしました。車を数分走らせるだけで、雨エリアを抜けてしまうことも珍しくありません。
ここがポイント
沖縄の天気予報における「雨マーク」は、「一日中雨」ではなく、「一日のどこかで雨が降る可能性がある」と解釈するのが正解です。スコールの後は空気が洗われて透明度が増し、海の色が一層美しく見えるというメリットもあります。また、雨上がりに大きな虹がかかる確率も高いのがこの季節の特徴です。
ですから、「晴れる確率」という数字だけを鵜呑みにして悲観する必要はありません。むしろ、雲の流れが速い分、ドラマチックな空の景色に出会えるチャンスだと捉えてみてください。雨雲レーダーアプリ(ウェザーニュースやYahoo!天気など)をスマートフォンに入れておき、雨雲が近づいてきたらカフェで30分ほど雨宿りをする。そんな柔軟な動きができれば、4月の沖縄は十分に晴れ間を楽しむことができます。
沖縄の梅雨入りはいつから?過去データ
4月の沖縄旅行を計画する上で、最大の懸念事項と言っても過言ではないのが「梅雨入り」のタイミングです。「ゴールデンウィーク(GW)に被ってしまったらどうしよう」と心配される方は非常に多いですよね。ここでは、気象庁の過去70年以上の確定値を紐解き、2026年の旅行計画に役立つリアルな予測を立ててみましょう。

まず、結論から申し上げますと、4月中に本格的な梅雨入りをする確率は統計的に見てかなり低いです。以下の表は、気象庁が発表している沖縄地方の梅雨入りデータをまとめたものです。
| 年 | 梅雨入り日(確定値) | 備考 |
|---|---|---|
| 平年 | 5月10日ごろ | 過去30年の平均値 |
| 2024年 | 5月21日 | 平年よりかなり遅い |
| 2023年 | 5月18日 | 平年より遅い |
| 2022年 | 5月4日 | GW中に梅雨入り |
| 2021年 | 5月5日 | GW最終日に梅雨入り |
| 最速記録 | 4月20日 | 1980年に記録 |
| 最遅記録 | 6月4日 | 1963年に記録 |
ご覧の通り、平年の梅雨入りは「5月10日ごろ」です。つまり、ゴールデンウィークが終わった後に梅雨入りするのが一般的なパターンです。過去の記録を見ても、4月中に梅雨入りしたのは1980年の4月20日という例外的なケースのみで、それほど5月以降となっています。
(出典:気象庁『昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄』)
このデータに基づけば、4月上旬から中旬にかけての旅行で「梅雨本番」に当たる可能性は極めて低いと言えます。しかし、ここで一つ注意しなければならないのが「走り梅雨(はしりづゆ)」と呼ばれる現象です。これは梅雨入り宣言が出される前の、前触れのような天候のことを指します。
私の体感では、4月の25日を過ぎたあたりから、沖縄の空気感がガラッと変わることが多いです。それまでの爽やかな「うりずん」の風が止み、急に湿度が80%を超えるようなジメジメとした空気に包まれます。晴れていても空が白っぽく霞んだり、髪の毛が湿気でうねり始めたりしたら、それは梅雨が近づいているサインです。
特にゴールデンウィークの前半(4月29日〜)は、前線が沖縄近海に停滞しやすくなるため、天気予報がコロコロと変わりやすくなります。「梅雨入りはしていないけれど、天気はぐずついている」という状態になりやすいのがこの時期の難しいところです。
ですので、もし日程を自由に選べるのであれば、統計的に最も天候が安定している「4月上旬〜中旬(4月1日〜4月20日頃)」を狙うのがベストです。この時期であれば、梅雨前線の影響もまだ少なく、クリアな青空と快適な気温の両方を享受できる確率がグッと高まります。
4月の台風接近数と気象リスク
「4月に沖縄へ行って台風に遭遇することはありますか?」という質問もよくいただきます。夏から秋にかけて台風銀座となる沖縄ですが、4月に関してはどうでしょうか。これについては、夏秋に比べて過度な心配は不要です。ただし、「ほぼゼロ」と言い切れるほどではありません。
気象庁の統計(1991〜2020平年値)によれば、沖縄地方への台風接近数は4月に平均0.4個程度です。つまり「毎年必ず来る」ほどではない一方、統計上は数年に一度のペースで起こり得る、というのが現実です。
(出典:気象庁「台風の平年値(地方ごとの接近数)」)

しかし、「台風が少ない=海が穏やか」とは限らないのが自然の怖いところです。私が声を大にしてお伝えしたいリスクは、台風ではなく「春の嵐」とも言える低気圧と前線の通過による強風です。
春は大陸からの移動性高気圧と低気圧が交互に通過するため、気圧配置の変化が非常に激しい季節です。低気圧が発達しながら通過する際、局地的にかなりの強風が吹くことがあります。これを「メイストーム(本来は5月の嵐ですが、4月にも起こります)」と呼ぶこともあります。
特にフェリー利用者は要注意
沖縄本島から座間味島や渡嘉敷島、あるいは石垣島から波照間島などの離島へ渡る予定の方は注意が必要です。台風でなくても、波の高さが3mを超えると高速船は欠航になります。「晴れているのに波が高くて船が出ない」という状況は、4月の沖縄では十分に起こり得ます。
もし離島への宿泊を予定している場合は、「万が一船が欠航した場合、本島でどこに泊まるか」というバックアッププランを頭の片隅に入れておくことを強くおすすめします。また、強風の日は、有名な「万座毛」などの断崖絶壁スポットや、海中道路などの吹きさらしの場所は、立っていられないほどの風になることもあります。帽子や日傘が飛ばされないよう、くれぐれもご注意ください。
平均気温と体感温度のギャップ
旅行の服装を決める上で最も重要なのが気温ですが、沖縄の4月は「数字のマジック」に騙されやすい時期です。気象データ(1991〜2020平年値)を見ると、那覇の4月の平均気温は約21.5℃。最高気温(平年の平均的な日最高)は24℃台、最低気温(平年の平均的な日最低)は19℃前後です。「それでも半袖で余裕だろう」と思いますよね?しかし、ここに落とし穴があります。
(出典:気象庁「那覇 平年値」)

私は何度もこの時期に「思ったより寒い!」と震えている観光客の方を見かけてきました。その原因は主に2つ。「風」と「日差し」です。
まず「風」について。体感温度は、風が強いほど下がりやすいのは事実ですが、下がり方は気温や湿度など条件によって変わります(「風速1m/sで必ず何℃」のように一律ではありません)。沖縄は海に囲まれているため、常に風が吹いています。特に4月上旬はまだ北寄りの風(冬の名残)が吹く日があり、気温の数字以上に肌寒く感じることがあります。たとえば気温が20℃台前半でも、海沿いで風が当たると「薄手の上着が欲しい」と感じる場面は普通に出てきます。
次に「日差し」の影響です。沖縄の日差しは強烈で、直射日光を浴びている時はジリジリと肌が焼けるような暑さを感じます。しかし、ひとたび雲って日差しが遮られると、途端に体感温度が急降下します。日向と日陰の温度差が激しく、まるでサウナと水風呂を行き来しているような感覚になることもあります。
さらに盲点なのが、施設内の「冷房」です。沖縄では4月になると、バス、タクシー、スーパー、ホテルなどの屋内施設で冷房が稼働し始めます。「除湿」の意味合いも強いのですが、本土からの旅行者にとっては「寒すぎる」と感じることが多々あります。外は蒸し暑いのに、お店に入った瞬間に冷蔵庫のような寒さに襲われ、体調を崩してしまう…というのはよくある失敗談です。
夜の過ごし方にも注意が必要です。リゾートホテルのテラス席で夕食やBBQを予定している方も多いと思いますが、日が落ちると海風が冷たく感じられます。「昼間は半袖で汗をかいたから」と油断して薄着のまま夜を迎えると、寒さで震えながら食事をすることになりかねません。必ず羽織るものを一枚持参して、席に着くようにしましょう。
過去の天気から見る晴天率の真実
旅行ガイドブックやネット記事で「晴天率」という言葉を目にすることがあるかと思いますが、この言葉の定義を正しく理解しておくことは、過度な期待(あるいは失望)を防ぐために重要です。
気象庁では雲の量(雲量:0〜10)で天気の区分を説明しており、雲量0〜1が「快晴」、2〜8が「晴れ」、9〜10が「くもり」とされています。実は沖縄、特に湿気の多い4月において、雲の量が少ない「快晴(突き抜けるような青空)」になる日は、統計的に見てもそれほど多くありません。沖縄の空は、常に入道雲や綿雲が浮かんでいるのがデフォルトの状態です。
(参考:気象庁「快晴・晴れ・くもりの区別」)
豆知識:日照時間は意外と長い
「曇り」の日が多いとされる沖縄ですが、実は「日照時間(太陽が出ている時間)」は十分に確保されています。例えば石垣島の4月の日照時間(1991〜2020平年値)は合計130.3時間で、1日平均にすると4時間台。ただしこれは「雲がちでも、雲の隙間から日が差す時間が積み上がる」ことを示す目安になります。
(出典:気象庁「石垣島 平年値」)
私個人の感覚としても、4月の沖縄は「一日中どんよりとした灰色の空」という日は意外と少ないです。むしろ、「晴れたり曇ったり雨が降ったり忙しい天気」という表現がしっくりきます。朝起きてカーテンを開けたら雨でも、朝食を食べている間に晴れてくることは日常茶飯事ですし、その逆もまた然りです。
また、沖縄の海の色は、雲の量と太陽の角度で劇的に変わります。完全に雲がない快晴よりも、適度に白い雲が浮かんでいる方が、海のエメラルドグリーンと空の青、そして雲の白のコントラストが際立ち、写真映えすることも多いのです。
ですから、「降水確率40%」といった予報を見ても、「40%も雨が降るのか」と悲観するのではなく、「60%は雨が降らないし、降ってもすぐ止むだろう」とポジティブに捉えるマインドセットが、沖縄旅行を楽しむ最大のコツかもしれません。天気予報のマーク一つひとつに一喜一憂せず、「晴れたらラッキー、曇りでも涼しくて過ごしやすい」くらいの心持ちでいると、精神衛生上も良く、実際の満足度も高くなるはずです。
4月の沖縄が晴れる確率を補う対策と服装
天気をコントロールすることはできませんが、準備次第で快適さは大きく変わります。ここでは、変わりやすい4月の天気に対応するための服装や、雨が降ってしまった場合のプランについて、私の経験を交えてご紹介します。
4月の沖縄旅行に適した服装と持ち物

4月の服装選びで失敗しないためのキーワードは、ずばり「柔軟な重ね着(レイヤリング)」です。「暑い・寒い・湿気」の3重苦(時には3重の喜び)に対応できる装備を整えることが、快適な旅への近道です。
服装を“もう少し具体的に(年代別・コーデ例で)”詰めたい方は、こちらも参考になります。服装を“もう少し具体的に(年代別・コーデ例で)”詰めたい方は、こちらも参考になります。40代の沖縄旅行ファッション!失敗しない服装と季節別コーデ
まず、ベースとなる服装は「夏服」でOKです。Tシャツ、ポロシャツ、かりゆしウェアなど、通気性の良い半袖を用意しましょう。ただし、素材選びには少しこだわりたいところです。綿100%の厚手のTシャツは、汗や湿気を吸って乾きにくいため、不快感に繋がることがあります。できれば、ポリエステル混紡の速乾性素材や、リネン(麻)のような風通しの良い素材を選ぶと、汗をかいてもサラッとしていて快適です。
そして、ここからが重要です。必ず「長袖の羽織りもの」を常に持ち歩いてください。薄手のパーカー、カーディガン、リネンシャツなどが適しています。これは朝晩の防寒用であると同時に、強烈な紫外線から肌を守るためのツールでもあります。沖縄の日差しは、肌に突き刺さるような痛さを伴うため、暑くてもあえて長袖を着ている方が涼しく感じる場合さえあります。
さらに私のおすすめアイテムは、アウトドアブランドなどが販売している「薄手のウィンドブレーカー(マウンテンパーカー)」です。これには3つのメリットがあります。
- 撥水効果:急なスコールに遭っても、傘なしで凌げることが多い。
- 防風効果:海風が強い展望台やフェリーのデッキで、体温を奪われるのを防ぐ。
- 軽量コンパクト:使わない時はクシャクシャに丸めてカバンに放り込んでおける。
足元については、基本的にはサンダルで過ごせますが、一足は履き慣れたスニーカーを持参することを強く推奨します。雨で路面が濡れていると、観光施設のタイルや鍾乳洞の中は非常に滑りやすくなります。また、やんばるの森を散策したり、岩場の多いビーチを歩く際にもスニーカーが必須です。女性の場合、ヒールのある靴はリゾート内でのディナー用など限定的な出番に留め、基本は歩きやすさ重視で選ぶのが賢明です。
最後に、女性の方へのアドバイスとして「ヘアケア用品」の準備をお忘れなく。4月の沖縄は湿度が高く、海風も強いため、髪の毛が広がったりうねったりしやすいです。普段使っているものより少し強力なヘアオイルや、まとめるためのヘアゴム、帽子などがあると、写真撮影の際に「髪がボサボサで残念…」という事態を防げます。
4月の海開きと海水浴の水温事情
「4月の沖縄で泳げますか?」という質問は、私のブログにも本当によく届きます。答えは「YES、でも条件付き」です。沖縄本島では4月1日前後に海開きが行われるビーチが多く、宮古島や石垣島などの先島諸島では3月中旬には海開きが完了しています。ですので、制度上はどのビーチでも海水浴が可能です。
しかし、問題は「水温」と「体感温度」です。4月の沖縄周辺の海水温は、体感的には「最初はひんやり、慣れれば泳げる」くらいの温度帯になりやすいです。温水プール(約30℃)と比べると低く、最初の足入れは「冷たい!」と感じますが、慣れれば泳いでいられます。
ただ、長時間水に浸かっていると、徐々に体温が奪われていきます。そして最大の問題は、海から上がった瞬間です。濡れた体に風が当たると、気化熱によって急激に体温が下がり、ガタガタと震えが止まらなくなることがあります。特に唇が紫になって震えているお子さんをよく見かけます。

海水浴を100倍楽しむための装備
快適にマリンアクティビティを楽しむなら、水着だけで挑むのは少々無謀です。ラッシュガードは必須ですが、それだけでなく、できれば「ウェットスーツ」の着用を強くおすすめします。多くのビーチやツアーショップでレンタル(1着1,000円〜2,000円程度)できます。3mm程度の薄手のもので十分です。
ウェットスーツを着れば、水温の冷たさを感じないだけでなく、浮力がついて泳ぎやすくなり、さらに岩やサンゴでの怪我や、クラゲなどの海洋生物からも身を守ることができます。まさに一石三鳥のアイテムです。
ちなみに、4月はまだ「ハブクラゲ」の発生数は少ない時期ですが、ゼロではありません。管理されたビーチでは防護ネットが設置されていますが、天然のビーチ(ネットがない場所)で泳ぐ際は、肌の露出を極力控えるのが鉄則です。安全と快適さを両立させて、一足早い夏を楽しんでください。
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雨でもおすすめの観光スポット
雨の日の動き方(運転の注意点や、混雑回避まで)を“丸ごと”確認したい方は、こちらで深掘りしています。雨の日の動き方(運転の注意点や、混雑回避まで)を“丸ごと”確認したい方は、こちらで深掘りしています。沖縄旅行が雨だった時の対策!観光スポットと服装・運転ガイド
どれだけ祈っても、雨が降る時は降ります。そんな時にがっかりしてホテルに閉じこもるのではなく、「雨だからこそ楽しめる場所」へシフトチェンジしましょう。沖縄には全天候型の魅力的なスポットがたくさんあります。

1. 美ら海水族館(沖縄本島・本部町)
定番中の定番ですが、やはり雨の日の最強スポットです。巨大水槽「黒潮の海」を泳ぐジンベエザメは、天候に関係なく圧巻の迫力です。ただし、雨の日は誰もがここを目指すため、非常に混雑します。狙い目は「朝一番(8:30開館直後)」か「夕方(16:00以降)」です。夕方からはチケットが安くなる(「4時からチケット」)こともあり、混雑が少し緩和されます。
2. DMMかりゆし水族館(沖縄本島・豊見城市)
那覇空港から車で約20分と近く、最新の映像技術と空間演出を駆使した新しい水族館です。ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」に隣接しているため、水族館の後は濡れずにショッピングや食事を楽しめるのが最大のメリット。フライト前の空き時間にも最適です。

3. おきなわワールド・玉泉洞(沖縄本島・南城市)
国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞」は、地下空間なので雨の影響を全く受けません。洞内は年間を通じて21℃程度に保たれており、雨のジメジメを忘れて神秘的な探検気分を味わえます。園内には琉球ガラスや紅型(びんがた)などの工芸体験施設も充実しており、屋根のある通路で繋がっているエリアが多いのも嬉しいポイントです。
4. 伝統工芸体験(各エリア)
雨の日は、じっくりとモノづくりに没頭するのも素敵な過ごし方です。
・やちむん(焼き物)作り:読谷村の「やちむんの里」や那覇の壺屋やちむん通りで、ろくろ体験や絵付け体験。
・シーサー作り:素焼きのシーサーに色を塗る体験は、子供から大人まで楽しめます。
・琉球ガラス体験:吹きガラス体験で、世界に一つだけのマイグラスを作る。出来上がったグラスは後日郵送してくれるので、旅の思い出が帰宅後にも届きます。
5. ホテルのラウンジやカフェでのんびり
あえて観光しない、という贅沢もおすすめです。海沿いのカフェで、雨に煙る海を眺めながら読書をしたり、ホテルのラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだり。「何もしない」贅沢を味わえるのも、沖縄という非日常空間ならではの魅力です。
並ばず入館!お得な前売りチケット
雨の日のチケット売り場は大行列。スマホで事前に電子チケットを購入しておけば、スムーズに入館できて時間も節約できます。
4月の沖縄を快適に楽しむコツ
最後に、4月の沖縄旅行を最高のものにするための、ちょっとしたコツや心構えをお伝えします。

1. レンタカーの予約はお早めに
4月は春休み明けで閑散期と思われがちですが、後半からはゴールデンウィークの需要が重なり始めます。コロナ禍以降、沖縄のレンタカー不足は深刻な問題となっており、直前だと「車がない」あるいは「高級車しか残っていない」という事態になりかねません。航空券を取ったら、すぐにレンタカーも押さえるのが鉄則です。
【重要】レンタカーの在庫チェックはお早めに!
4月の沖縄はレンタカーが争奪戦になります。直前だと3倍以上の価格になることも。「航空券を取ったら即予約」が鉄則です。 [RENTAL_CAR_AFFILIATE_CODE]
2. 日焼け止めは「SPF50+」を
「まだ4月だし」と侮ってはいけません。沖縄の紫外線は、気象庁の解説でも「関東地方の真夏に匹敵する」レベルとされます。曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。SPF30程度では心許ないので、必ずSPF50+、PA++++の最強クラスの日焼け止めを用意し、こまめに塗り直してください。特に首の後ろや耳、足の甲は塗り忘れが多く、火傷のように真っ赤になってしまう要注意ポイントです。
(参考:沖縄気象台「沖縄地方の気候の特性(紫外線)」)
3. 「プランB」を用意しておく
記事の中で何度もお伝えしていますが、天候不良時の代替案(プランB)を事前に決めておくことが、精神的な余裕を生みます。「晴れたら古宇利島へドライブ、雨ならライカム(大型モール)で買い物」と決めておけば、朝起きて雨が降っていても「よし、今日は買い物デーだ!」とすぐに気持ちを切り替えることができます。
4. 「なんくるないさ」の精神で
沖縄の言葉「なんくるないさ」は、「正しいことをして努力をしていれば、あとはなんとかなる」という意味が含まれています。準備をしっかりしたら、あとは天気に抗わず、その時の沖縄の自然をあるがままに受け入れる。そんな大らかな気持ちでいることが、結果的に一番楽しい旅行に繋がるはずです。
4月の沖縄が晴れる確率と旅行の総括

ここまで、沖縄の4月が晴れる確率や天気の特徴、そして具体的な対策について長文にお付き合いいただきありがとうございました。結論として、4月の沖縄は「完璧な快晴が毎日続く」とは約束できませんが、一年の中で見ても非常にバランスが良く、旅行には自信を持っておすすめできるシーズンです。
真夏のような猛烈な暑さや台風のリスクに怯えることなく、うりずんの優しい風と、きらめく海を楽しむことができる貴重な時期です。たとえスコールに降られたとしても、それもまた南国の情緒として楽しむ余裕を持ってください。適切な服装と、雨の日でも楽しめる予備プランさえポケットに入れておけば、あなたの沖縄旅行は間違いなく素晴らしいものになります。
さあ、折りたたみ傘と日焼け止め、そしてワクワクする気持ちをカバンに詰め込んで、一足早い夏を感じに沖縄へ出かけましょう!みなさんの旅が、太陽の笑顔に恵まれますように。
※本記事の情報は執筆時点の気象データや個人的な経験に基づいています。正確な気象情報や施設の営業状況については、気象庁や各公式サイトをご確認ください。


