2026年、今年の沖縄旅行の計画はもうお済みですか?レンタカーでの移動は自由度が高く魅力的ですが、いざ那覇の中心地へ向かおうとすると、国際通り周辺にある駐車場の「停めやすい場所」がどこなのか、急に不安になることはありませんか?
「那覇の道は狭いって聞くけど、ぶつけたりしないかな…」
「一方通行ばかりで、駐車場にたどり着けなかったらどうしよう」
「観光地価格で、数千円も取られたらランチ代がなくなっちゃう!」
その不安、痛いほどよく分かります。私自身、初めて沖縄で運転した時は、複雑な路地と「わ」「れ」ナンバーだらけの道路状況に冷や汗をかきました。特に初心者の場合、狭い路地でのすれ違いや高い料金、満車のリスクはできるだけ避けたいものです。美味しい沖縄そばやステーキランチ、そして免税店でのショッピングを心置きなく楽しむためにも、最大料金の設定や割引サービスがある場所を事前に知っておくことは、旅の質を左右する重要な準備と言えます。
この記事では、ガイドブックには載っていないような、予約ができる穴場スポットや空車情報の確認方法も含めて、現地を何度も訪れ、実際にハンドルを握っている私の視点から徹底的にご紹介します。
国際通り周辺には、大手チェーンから個人経営まで無数の駐車場が点在しています。しかし、ナビで「近くの駐車場」と検索して、単純に「現在地から近いから」という理由だけで選ぶのは非常に危険です。行ってみたら軽自動車しか入れないような狭小地だったり、舗装がボロボロで段差が激しかったり、あるいは思わぬ高額料金になったりと、痛い目を見ることが多々あるからです。
ここでは、運転のしやすさ(アクセシビリティ)やコストパフォーマンス、そして確実性など、あなたが2026年の旅行で何を重視するかというポイントごとの選び方を、どこよりもくわしく解説していきます。
レンタカー、特に普段運転し慣れていないワンボックスカー(アルファードやセレナなど)や、車幅感覚が掴みにくいSUVを運転する場合、最も重視すべきは料金の安さではなく、間違いなく「駐車場の広さ」と「入りやすさ」です。
国際通りのメインストリートから一本路地に入ると、そこは古くからの城下町や市場の面影を残す、非常に道幅の狭いエリア(スージグヮー)が広がっています。こうした場所にある小さなコインパーキングは、以下のようなリスクが高いのです。
私が個人的に、運転に不安がある友人へ最も強くおすすめしているのが、モノレール牧志駅に直結している「カーゴス那覇(さいおんスクエア併設の駐車場)」です。商業施設に併設されているため、場内が明るく、駐車スペースや車路も比較的ゆとりがあり、3ナンバー車でも停めやすい設計になっています。
自走式の立体駐車場なので、突然のスコールでも荷物や人間が濡れずに済みますし、何より「国際通りの端(牧志側)」に位置しているため、渋滞の激しい中心部を通らずに、国道58号線や安里方面からスムーズにアクセスしやすいのが大きなメリットです。トイレもきれいで、一階にはコンビニやカフェもあるため、ドライブの拠点として使い勝手が良いです。
また、国際通りの反対側(県庁側)で活動するのであれば、「沖縄県 県民広場地下駐車場」も非常に優秀な選択肢です。ここは県庁周辺の地下に広がる規模の大きい駐車場で、収容台数が多く、満車で断られるリスクを下げやすいのが強みです。
地下自走式のため、夏の強烈な日差しで車内がサウナ状態になるのを防げるのも隠れたメリット。入り口も大通りに面しており分かりやすいので、ナビ通りに行けば迷うことはほとんどないでしょう。
初心者が選ぶべき駐車場の条件
国際通りで観光やショッピングをゆっくり楽しむなら、時間を気にせず遊べる「最大料金(打ち止め料金)」の設定は、何があっても確認すべき必須項目です。周辺の相場は60分300円〜400円程度が多く、もし最大料金がない駐車場に半日(6時間)停めると、あっという間に2,000円〜3,000円を超えてしまうこともあります。
ここで注意が必要なのが、最大料金の「仕組み」です。最大料金には大きく分けて2つのパターンがあります。
国際通り周辺のホテルに宿泊する場合、ホテルの駐車場が満車だったり、そもそも駐車場がなかったりすることがあります。その際に利用するなら、できるだけ「繰り返し適用あり」の駐車場を選ぶのが安心です。
ここでもやはり、「カーゴス那覇」は強力な候補になりやすいです。平日・土日祝で最大料金の設定があることが多く、かつ「繰り返し適用」のタイプになっているケースが見られます(※料金や適用条件は変更されやすいので、入庫前に必ず現地看板・精算機表示を確認してください)。「何時間停めたらいくら?」の不安を減らせるのは、旅行中の精神衛生上とても大きいです。
久茂地エリア(ビジネス街)にある「Dパーキング久茂地3丁目第5」なども最大料金設定がありますが、場所によっては「入庫後12時間まで」等の制限があるため、看板の細かい文字(約款・注意事項)を必ず指差し確認するようにしましょう。
最大料金の落とし穴にご注意
「最大料金あり」と大きく書かれていても、その下に小さく「土日祝・年末年始・イベント開催日は除く」などの条件が書かれている駐車場もあります。特にGWや夏休み期間は「特定日料金」として最大料金が撤廃されるケースがあるため、入庫前に看板・精算機の注意書きを必ず確認してください。
「運転には自信がある!」「少し歩いてもいいから、とにかく安く済ませたい!」というコストパフォーマンス重視の方には、松尾エリア(国際通りの真ん中、少し入ったところ)にある「マツオKTパーキング」が有名かつ強力な選択肢として挙がります。
この駐車場は、国際通りのど真ん中にありながら、相場より安めの料金設定が見られることがあり、タイミングが合うと「え、ここ本当にこの値段?」となるほどお得に感じることもあります(※料金は時期や運用変更で変わる可能性があります)。浮いたお金でブルーシールアイスが食べられるレベルです。
しかし、安いには明確な理由があることも多いです。
2026年は完全キャッシュレスに慣れている方も多いと思いますが、こうした「安めの穴場」を狙うなら、千円札と小銭を少し持っておくと安心です。精算機や釣銭の運用は現地で変わることもあるため、念のため準備しておくのが吉です。
「多少の物理的な不便は許容できるから、その分をお土産代に回したい」という旅の上級者にとっては、心強い味方になり得ます。
週末やゴールデンウィーク、夏休みの観光シーズンには、どこの駐車場も「満車」の赤い文字ばかり…。空きを探して国際通りの裏道を何周もグルグル回り、家族の機嫌が悪くなる…という「駐車場難民」は、沖縄旅行で最も避けたい事態の一つです。
これをかなりの確率で避けやすくする方法が、駐車場の事前予約サービスを使うことです(※予約枠が埋まることはあるので、確実性を上げたい場合は早めの予約がおすすめ)。
「akippa(アキッパ)」や「特P(とくぴー)」といった駐車場予約アプリ・サービスをご存知でしょうか? これらは、個人宅の空きスペースや、月極駐車場の使われていない区画を一時的に貸し出すサービスです。国際通り周辺でも登録数が増えてきています。
これらのサービスのメリットは、単に予約ができるだけではありません。
ただし注意点もあります。予約制駐車場は、一般的なコインパーキングと違って「P」という目立つ看板が出ていないことが多く、場所が分かりにくい路地裏の民家であるケースも少なくありません。「本当にここに停めていいの?」と不安になることもありますので、予約完了後に表示される地図や写真をよく確認し、事前にGoogleストリートビューで入り口の幅や雰囲気をチェックしておくことを強くおすすめします。
予約をしていない場合、現地に向かう前に空車情報を確認できると無駄足を踏まずに済みます。NAVITIMEやコインパーキング各社(タイムズ、三井のリパークなど)のアプリでは、主要な駐車場の満空情報をリアルタイムで表示してくれる機能があります。
ただ、SEO(検索エンジン最適化)やWEB制作に関わる私が正直に言いますと、ブログ記事に書かれている「ここは空いていることが多いです」という情報は、あくまで「執筆時点の傾向」であり、あなたが訪れるその瞬間の状況を保証するものではありません。現地の状況は、天気やイベントの有無で刻一刻と変わります。
そこでおすすめなのが、アプリの情報に加えて「目的地のエリアごとの傾向(人の動き)」を掴んでおくことです。
「今日は日曜日だから、久茂地のオフィス街寄りに停めて歩こう」といった戦略を立てるだけで、駐車場探しの勝率はぐっと上がります。アプリのデータと、この「傾向」を組み合わせることが、賢いドライバーの知恵と言えるでしょう。
「国際通りに行く」と言っても、その目的は人それぞれです。「美味しいステーキを食べたい」「お土産を大量に買いたい」「公設市場を見学したい」。そして、「誰と行くか」によってもベストな駐車場は変わります。ここでは具体的なシチュエーションに合わせて、私が実際に友人や家族におすすめしている駐車場をピンポイントで紹介します。
国際通りでランチをする場合、特にお昼時の沖縄は日差しが強く、お店まで長い距離を歩くと汗だくになってしまいます。近接性を重視するなら、やはり松尾・中心市街地エリアのコインパーキングが便利です。
例えば、ドン・キホーテや市場本通りに近い「アップルパーク国際通り第1」は、立地としては最高です。車を降りて徒歩1分で国際通りの中心に出られます。突然の雨でも傘がいらないくらいの距離感です。
ただし、収容台数が30台程度と少なく、その利便性の高さから満車状態であることも多いのが難点です。「空いていたらラッキー」くらいの気持ちで覗いてみるのが良いでしょう。
もし近くのコインパーキングが全滅であれば、無理に路地裏を探さずに、少し離れた「てんぶす那覇」の地下駐車場へ向かうのが賢明です。ここも国際通りに面しており、地下駐車場なので収容台数に比較的余裕があります。ここなら、那覇市牧志公設市場や「のうれんプラザ」方面へのアクセスも悪くありません。
ランチタイムの裏技
お昼の12時〜13時は最も混雑します。可能であれば、11時台に入庫するか、ピークを過ぎた14時以降を狙うと、人気の駐車場でもスッと停められる確率が高まります。
観光地価格の駐車場代はバカになりません。「せっかく買い物をするんだから、駐車場代くらい抑えたい!」というのは全ドライバーの願いです。国際通りの主要施設には、購入金額に応じた割引サービスがある場合がありますので、これを上手に活用しましょう(※条件は変更されることがあるため、最新は必ず公式・店頭で確認)。
| 施設名 | 提携駐車場(例) | 割引条件の目安(例) |
|---|---|---|
| デパートリウボウ (パレットくもじ) | パレットくもじ地下駐車場 県民広場地下駐車場 提携先の周辺駐車場 など | 3,300円(税込)以上で1時間優待 5,500円(税込)以上で2時間優待 ※優待対象の駐車場・条件は変更される場合あり |
| ドン・キホーテ (国際通り店) | てんぶす那覇地下駐車場 ※指定駐車場のみ | 3,000円以上購入で てんぶす那覇地下駐車場「1時間割引」 ※割引の受け方・条件は店頭で要確認 |
| さいおんスクエア (カーゴス那覇) | カーゴス那覇駐車場 | 店舗・利用額に応じた優待が設定される場合あり ※合算可否や条件は店舗・時期で異なるため要確認 |
特に注意したいのは、観光客の利用頻度が高い「ドン・キホーテ国際通り店」です。この店舗は、いわゆる“店舗専用の駐車場”が分かりやすく付いているタイプではなく、提携・指定駐車場を利用して割引を受ける形になります。よくある間違いが、「ドンキの横にあるコインパーキングだから提携しているだろう」と思い込んで停めてしまい、レジで「そこは提携外です」と言われてショックを受けるパターンです。
ドン・キホーテの駐車サービスを受けるには、必ず指定された駐車場(例:てんぶす那覇地下駐車場)を利用し、会計時に駐車券を提示する必要があります。また、内容は「完全無料」ではなく“一定時間の割引”という形のことが多いため、長時間停めると差額が発生する点も覚えておきましょう。
もしあなたが日曜日に国際通りへ車で行く計画を立てているなら、ここは記事の中で一番重要なセクションかもしれません。日曜日の那覇中心部は、平日とは全く異なる「トラップ」が仕掛けられています。
毎週日曜日の12:00〜18:00は、国際通りのメインストリート(県庁北口交差点 〜 蔡温橋交差点の約1.3km)において「トランジットモール」が実施され、一般車両の通行が規制されます。多くの路線バスが迂回するなど、交通の流れが大きく変わる時間帯です(※当日の運用・例外は案内や現地規制に従ってください)。
これの何が怖いかというと、規制時間内にうっかり国際通り沿いの駐車場や、国際通りを経由しないと出られない路地裏の駐車場に車を停めていた場合、「規制解除まで出庫ルートが取りづらくなる(遠回り・渋滞・一時的に動けない)」可能性があることです。実際に私の知人も、これを知らずに出庫に手間取り、飛行機の時間に遅れそうになったという冷や汗ものの経験をしています。
日曜日の昼間(特に12時から18時の間)に訪れる場合は、以下の鉄則を守ってください。
これらの駐車場に停めて、そこから徒歩で国際通りへアプローチするのが、最も安全で確実性の高いルートです。
沖縄特有の交通ルールとして、旅行者を悩ませるのが朝夕の「バスレーン規制」です。これを知らずに走行すると、交通違反になるだけでなく、トラブルの原因にもなり得ます。
平日の朝(例:7:30〜9:00)と夕方(17:30〜19:00)は、国際通りや国道58号線などの主要幹線道路の一部車線が「バス専用」または「バス優先」となります。ただし区間・標識によって時間やルールが異なる場合があるため、必ず現地の道路標識と最新情報を優先してください。
特に夕方、観光を終えてレンタカー店に車を返却しに行く17:30〜19:00の時間帯は、この規制と帰宅ラッシュが重なり、道路は大混雑になりがちです。
慣れない道で「左折したいから」といって早めに左車線(バスレーン)に入ってしまい、そのまま交差点で取り締まりを受ける…というのは、残念ながら観光客によくあるパターンです。バスレーン規制の詳細は、以下の公的機関の情報を必ず一度は確認しておいてください。
(出典:沖縄県警察『バスレーン規制について』)
沖縄のレンタカーは「わ」ナンバー(最近は「れ」ナンバーも多く見かけます)です。地元の方(ウチナーンチュ)は、このナンバーを見ると「観光客だな、道に不慣れだろうな」と察して、車間距離を空けてくれたり、道を譲ってくれたりと優しく接してくれることが多いです。
しかし、それに甘えて急な車線変更や、駐車場を探すための急停止をするのは禁物です。もし駐車場を探していて通り過ぎてしまっても、無理にバックしたり、急ハンドルで路地に入ろうとしたりせず、「もう一周回ればいいや」くらいの心の余裕を持って運転してください。その心の余裕こそが、無事故で楽しい旅を終えるための最大の秘訣です。
長くなりましたが、最後にこれまでの情報を踏まえて、あなたのタイプやシチュエーション別に「ここを選べば失敗しにくい」というファイナルアンサーをまとめます。
数百円の安さを求めて慣れない路地裏に入り込み、レンタカーを擦ってしまっては、修理代(NOC)がかかるだけでなく、警察への連絡や保険会社への対応で、せっかくの楽しい旅行の時間が台無しになってしまいます。「停めやすさ」をお金で買う、という考え方も、慣れない土地では立派なリスクマネジメントです。
ご自身の運転スキルや目的に合わせて、無理のない駐車場を選んでくださいね。どうぞ安全運転で、沖縄の素晴らしい旅を楽しんでください!
※本記事の情報は2026年1月執筆時点のものです。料金体系やサービス内容、交通規制の時間・運用は変更される可能性があります。必ず現地の看板・道路標識・精算機表示および各施設の最新案内をご確認ください。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。