沖縄のやちむんを探しているなら、2026年秋の読谷村にちょっと面白いイベントがあります。海を眺めながら器に出合える「海辺のやちむん市」です。会場は、海沿いの景色で知られるバンタカフェ。
開催は2026年10月31日(土)から11月23日(月・祝)まで。ただし、器の展示は毎日でも、陶工さんから直接買える直売会は7日間だけです。さらに、アフタヌーンティーとガイドツアーでは料金も予約方法も異なります。ここを取り違えると、せっかく行ったのに目当ての買い物ができなかった、なんてことになりかねません。
この記事では、主催者が公開している2026年の案内を確認し、日程、無料で見られる範囲、直売会、予約が必要な体験、アクセスと駐車場を旅行者目線で整理しました。
- 2026年の開催期間と直売会がある7日間
- 無料展示・器の購入・有料体験の違い
- アフタヌーンティーと十時茶さんぽの料金・予約条件
- バンタカフェへの行き方と駐車場の注意点
海辺のやちむん市2026の開催概要
まずは日程と会場を押さえましょう。イベントは約3週間続きますが、何を楽しみたいかでおすすめの訪問日が変わります。

| 項目 | 2026年の公式案内 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年10月31日(土)〜11月23日(月・祝) |
| 会場 | バンタカフェ by 星野リゾート(読谷村儀間560) |
| 展示 | 期間中毎日/無料(カフェの飲食代などは別) |
| やちむん直売会 | 11月7・8・14・15・21・22・23日/11:00〜16:00 |
| 十時茶さんぽ | 直売会と同じ7日間/10:00〜10:30/1,500円 |
| やちむんアフタヌーンティー | 10月31日〜11月23日/2名分10,000円/3日前までに予約 |
| 駐車場 | 77台/バンタカフェ・オールーグリル利用で60分無料 |
直売会やガイドツアーは荒天で中止になる場合があります。旅程を組むときは、日付だけでなく当日の開催状況も確認してください。

器を買うなら11月7日以降の7日間
「やちむんを見たい」だけなら、10月31日からの展示期間中に訪れても楽しめます。一方、「作り手と話して購入したい」という目的なら、11月7日・8日・14日・15日・21日・22日・23日の直売会開催日を選びましょう。
公式案内では、直売会には日によって3〜6工房ほどが出店するとされています。出店工房は日ごとに異なり、予定も調整中です。気になる工房がある場合は、主催者の最新一覧と工房側の発信を照合しておくのが確実です。
10月31日からは無料展示が始まる
直売会がない日でも、マカイと呼ばれる碗を窓辺に並べた展示や、豆皿の作風を比べる「豆皿カルタ」などが用意されます。器のデザインや釉薬の違いを見ながら、海辺のカフェで過ごせるのが特徴です。
ただし、展示品は販売されません。展示で気に入った器があっても、その場で買えるとは限りません。購入が第一目的なら直売会の開催日に予定を合わせるのがおすすめです。
無料展示・直売会・体験の違い
今回のイベントは「見る」「買う」「学ぶ」「味わう」が一緒になっています。全部が無料というわけではないので、何にお金がかかるのか整理しておきます。

展示を見るだけなら参加料金は無料
会場内のやちむん展示は無料です。ただし、バンタカフェを利用して飲食する場合は注文した商品の料金がかかります。駐車場の無料条件もカフェまたはオールーグリルの利用が前提なので、展示だけを見て長時間滞在する場合は駐車条件を事前に確認しておきたいところです。
展示には読谷村を中心とする多数の工房の作品が集まり、会場の屋内外に分けて紹介されます。海辺の景色と器を一緒に楽しみたい人には、直売会のない平日も候補になります。
直売会は購入代金が別に必要
直売会は11:00〜16:00で、器の購入価格は各工房・作品によって異なります。主催者は現金以外の支払い方法を各工房の発信で確認するよう案内しています。クレジットカードや電子マネーが必ず使えるとは考えず、現金も用意しておくと安心です。
また、工房によって整理券を配布する可能性があります。人気の作家や数量の少ない作品を目当てにする場合、当日の販売開始時間だけでなく整理券の案内もチェックしてください。直売会開催日は着席できるエリアが限られる場合があります。

十時茶さんぽは1,500円のガイドツアー
「十時茶(じゅうじちゃー)さんぽ」は、スタッフの案内で展示を巡り、陶工の話を聞きながら器の背景を知るプログラムです。終了後は沖縄のティータイム習慣にならったお茶とお菓子も楽しめます。
2026年の案内では、開催は直売会と同じ7日間、10:00〜10:30、料金1,500円(税込)、定員8名、予約優先です。当日受け入れも可能とされていますが、定員が少ないので確実に参加したいなら事前予約が向いています。
ツアーは直売会が始まる11:00より前に行われます。午前中にガイドツアーで器の見方を知り、そのあと直売会で実物を選ぶという順番なら、初心者でも楽しみやすそうです。
アフタヌーンティーの料金と予約
今回新しく登場する「やちむんアフタヌーンティー」は、器そのものを使いながらお茶とお菓子を楽しむ有料プラン。通常のカフェ利用とは予約条件が違います。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供期間 | 2026年10月31日〜11月23日 |
| 時間枠 | 12:00〜14:00/14:30〜16:30 |
| 料金 | 2名分10,000円(税込) |
| 定員 | 1日2組限定、1組4名まで |
| 予約 | 利用日の3日前まで受付 |
| 内容 | やちむんの茶器を用いたお茶、限定スイーツやセイボリーなど |
2名分10,000円という料金表示です。3名・4名で利用する場合の追加料金や人数ごとの提供内容については、予約画面で確認してください。定員が1日2組と少ないため、旅程が決まっているなら早めに空き状況を見る方がよさそうです。
公式紹介には、祝い事で使われてきた酒器「ゆしびん」をティーポットのように用い、沖縄の素材を生かしたお菓子を味わう内容が紹介されています。通常の飲み物を注文するだけでもカフェは利用できるので、アフタヌーンティーを予約しなければイベントを楽しめないわけではありません。
限定の「やちむんクッキー」は500円で、10月31日から無くなり次第終了の案内です。人気商品は会期の後半まで残るとは限りません。
通常のカフェ利用は予約不要
バンタカフェの通常利用は予約不要と公式に案内されています。アフタヌーンティーや十時茶さんぽなどの特別プログラムとは区別しましょう。カフェで景色を楽しむだけなら、予約枠に合わせる必要はありません。
ただし、週末の直売会開催日は混雑や座席制限が予想されます。落ち着いて過ごしたい人は、展示だけを楽しめる平日や、直売会開始前の時間帯も検討してみてください。
やちむん直売会の買い物ポイント
作品を買うつもりなら、出店日と持ち帰り方法を決めておくと当日スムーズです。旅行中は器が割れないように持ち運ぶ必要があるため、帰りの荷物も考えて選びましょう。

出店工房は日替わり
公式が公表している出店予定には、はんざ窯、Achikoko Studio、工房エクレシア、仲間陶房などが含まれます。全日同じ工房が出るわけではありません。作品の種類も作り手によって違うため、好きな工房がある人は開催日別の一覧を見て訪問日を選ぶのがよいでしょう。
また、直売会の作品販売についてバンタカフェでは問い合わせを受け付けないと明記されています。作品の取り置きや決済方法などは、工房側の案内を確認してください。
器の梱包と持ち帰りも考える
小皿や茶碗は見た目より重さがあり、移動中の衝撃にも気をつけたいもの。購入後は店頭で梱包方法を確認し、持ち歩く時間が長い場合はバッグの中で動かないようにしてください。飛行機を利用する旅行者は、帰路の手荷物制限も確認しておくと安心です。
特に旅行最終日に立ち寄る場合は、購入後にそのまま空港へ向かう動線まで考えておくと楽です。器を複数購入するなら、割れ物用の緩衝材があると助かります。
バンタカフェへのアクセス・駐車場
会場は読谷村の海沿いにあります。那覇空港からは車で約1時間なので、レンタカー旅行なら中部観光と組み合わせやすい場所です。

那覇空港から車で約60〜70分
住所は沖縄県中頭郡読谷村儀間560。公式アクセスでは、那覇空港から沖縄自動車道を使う場合は約60分、一般道の国道58号を使う場合は約70分と案内されています。道路の混雑や時間帯によって所要時間は変わるので、余裕を持って移動してください。
カーナビのマップコードは「33 881 570*86」です。読谷村の海沿いはホテルやカフェが点在しているため、目的地をバンタカフェに設定してから出発すると分かりやすいです。
駐車場は77台・利用で60分無料
公式案内の駐車場は77台。バンタカフェまたはオールーグリルを利用すると60分無料です。60分を超えた場合の料金は今回確認できた公式案内に明記されていないため、ここでは金額を断定しません。
直売会がある週末は、器を選ぶ時間とカフェで休む時間を合わせると1時間以上になることもあります。駐車場の追加料金・精算方法・混雑時の案内は現地で確認してください。
公共交通は空港リムジンバスも候補
公式アクセスには、空港リムジンバス利用で約90分との案内があります。ただし、運行便・停留所・運賃は時期や路線改正で変わります。空港から乗り換えなしで行けるか、バンタカフェまでの徒歩区間がどの程度あるかは、予約前にバス会社の最新時刻表で確認してください。
読谷村内を複数スポット回るなら、レンタカーや電動アシスト自転車の方が動きやすいケースもあります。読谷村のレンタサイクルの借り方・料金では、バンタカフェ周辺の貸出情報も紹介しています。
読谷村での宿泊と回り方
イベントを中心に読谷村を回るなら、海辺のカフェ、やちむんの里、残波岬周辺の観光を同じ日にまとめると移動の無駄を減らせます。宿泊して翌朝もゆっくり過ごすなら、読谷村のホテルを比較してみてください。
子連れなら、移動の回数を減らしてカフェと周辺観光をゆったり組むのがおすすめです。読谷村の子連れ観光モデルコースも参考になります。朝から行動する場合は、読谷村の朝ごはんガイドもあわせてどうぞ。
ほかの宿泊施設も含めて比較したい場合は、予約サイトごとの掲載プランやキャンセル条件を見比べると選びやすくなります。
よくある質問
現地で迷いやすいポイントを、公式案内をもとにまとめました。
まとめ|器を買うなら直売会の日に
海辺のやちむん市2026は、10月31日から11月23日までバンタカフェで開催されます。展示は毎日無料で楽しめますが、器を購入できる直売会は11月の7日間だけ。まずは「見るだけか、買いたいか、体験したいか」を決めてから日程を選ぶと失敗しにくくなります。
十時茶さんぽは予約優先、アフタヌーンティーは3日前までの予約が必要です。駐車場は77台で、カフェ利用時に60分無料。週末は混雑や荒天による変更も考えられるので、出発前に主催者の最新案内を確認してください。
最新の開催情報はバンタカフェのイベント公式案内、アクセス・駐車場は公式アクセスページで確認できます。


